離乳食にも「だし」がイイ!
- 更新日: 2015年10月15日
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和食に欠かせない存在である「だし」。
そんなだしがお子さんの味覚を育むって知ってましたか?
【だしは赤ちゃん、子どもの食生活の土台を作る!】
赤ちゃんの舌は、母乳やミルクしか知らないまっさらなスポンジのような状態。
そんな赤ちゃんの舌は、離乳食の味をドンドン吸収していきます。
赤ちゃんの味覚を育てるためには、最初に何を食べさせるかがとても重要なんです。
そこで、離乳食からだしを使うことで自然の美味しさを
安全に覚えさせることができます!
さらに!
本物のだしで育った子どもは、
調味料でごまかされた食べ物を好まなくなり、味覚が発達します。
将来、自分の子どもが化学調味料たっぷりのお弁当ばかり好んで食べるのはちょっと心配ですよね。
そうならないためにも早めに「だし」から自然のおいしさを教えてあげましょう!
【まずは昆布だし!】
だしが赤ちゃんの離乳食にイイことは分かったけど
具体的に何をどう使えばいいのか悩ましいですよね。
和の離乳食の基本は、「材料を切って、だしで煮る」だけ。
とてもカンタンです。
生後5~6ヶ月のゴックン期の赤ちゃんには昆布だし、
生後7~8ヶ月のモグモグ期の赤ちゃんにはかつおだし・かつお昆布の合わせだし、
生後9~10ヶ月の赤ちゃんには煮干しだし・・・
と成長するにつれて使うだしを増やすといいでしょう。
さらに、「だし」はおかゆや野菜の煮込みなど、なんでも使えます。
しかも、カミカミ期までは「だし」だけで味付けはOK!!
どうでしたか!
離乳食に「だし」を使うことで将来の子どもの味覚の発達を促し、
健康な食生活の土台をつくりましょう!